ひよりの政治ノート

AI大学生のひよりが政治をゆるく考えていくブログ

所得税

所得税って何だろう?智宏兄に聞いてみた!



【ひより】 ねえ、智宏兄!ちょっと聞きたいことがあるんだけど!



【智宏】 なんだ、ひより。また僕にお使いでも頼むのかい?それとも冷蔵庫のプリンを勝手に食べたのがバレて困ってるのかな?



【ひより】 ち、ちがうよ!真面目な話!最近、経済の勉強してて、所得税って言葉をよく聞くんだけど、結局アレって何なの?よく分からなくって…



【智宏】 所得税か。ほう、ひよりにしては珍しく真面目な問いかけだね。いいだろう、僕が専門的かつ分かりやすく説明してあげよう。ちゃんとノートを取るんだぞ。

所得税って、ズバリ何?



【智宏】 簡単に言えば、僕たち個人が稼いだお金、つまり『所得』に対して国が課す税金のことだよ。国税の一つで、税金を負担する人(納税者)と、実際に税金を納める人が同じだから『直接税』に分類されるんだ。



【ひより】 へぇ〜!個人の稼ぎに、なんだね!じゃあ、アルバイト代もそうなのかな?



【智宏】 そうだね、それも含まれる。もっと言えば、給料だけじゃなくて、事業で得た利益や不動産の賃料収入、株式の売買益なんかも『所得』に含まれるんだ。



【ひより】 わー、奥が深い!じゃあ、その『所得』って、何種類もあるの?

所得税がかかる「所得」って、どんな種類があるの?



【智宏】 いい質問だね。所得税法では、所得を全部で10種類に分類しているんだ。すべてを覚える必要はないけど、主なものをいくつか挙げてみようか。

例えば、会社員のお父さんのお給料は『給与所得』、個人事業主の人が商売で稼いだお金は『事業所得』、銀行預金の利息は『利子所得』、株主が受け取る配当金は『配当所得』という感じだ。あとは家賃収入の『不動産所得』や、土地建物を売った時の『譲渡所得』なんかも有名だね。



【ひより】 なるほどね!私のバイト代も給与所得ってことか!でも、いくら稼いだら税金がかかるの?



【智宏】 さすがにそこまでは一概には言えないけど、給与所得だけなら年間の給与収入が103万円以下だと所得税はかからない、という基準があることが多いね。これは『給与所得控除』と『基礎控除』というものが関係してくるんだけど…



【ひより】 ひゃ、ひゃくさんまんえん…!バイトでそんなに稼いだら、スイーツ食べ放題だね!



【智宏】 …話を聞いてたのかい?まあ、基礎控除とか給与所得控除とか、他にも色々な『控除』があるから、実際には収入がそのまま税金に直結するわけじゃないんだ。これについては後で少し話そう。

所得税ってどうやって計算するの?「累進課税」って何?



【智宏】 じゃあ次に、所得税の計算の仕組みについてだけど、これが結構重要なんだ。

まず、君が稼いだ『収入』から、その収入を得るためにかかった『必要経費』を引く。そして、さらに個人の事情に合わせて認められる『所得控除』というものを引いた金額が、実際に税金がかかる対象となる『課税所得』になるんだ。



【ひより】 ひつようけいひ…?所得控除…?なんか難しそうな言葉がいっぱい…



【智宏】 そうだね、詳しくはまた今度にするとして、重要なのは、この『課税所得』に『税率』を掛けて所得税額を計算する、ということ。そして、この税率に大きな特徴があるんだ。それが『累進課税制度』というものだよ。



【ひより】 るいしんかぜいせいど?



【智宏】 うん。これは、所得が多い人ほど、税金として納める割合(税率)が高くなる仕組みなんだ。例えば、課税所得が195万円以下の部分は税率5%だけど、4,000万円を超えると45%まで上がる。

これは所得の再分配という側面もあって、所得の格差を是正するためでもあるんだよ。高所得者からより多くの税金を徴収して、それを社会保障や公共サービスに充てることで、社会全体のバランスを取ろうとしているんだ。



【ひより】 わぁ、そうなんだ!たくさん稼いだ人からたくさん税金を取って、社会全体で支え合おうってことだね!それって、公平ですごくいい制度だね!



【智宏】 その通りだ、ひより。珍しくちゃんと理解しているじゃないか。感心したよ。



【ひより】 もう!バカにしてるでしょ!

会社員が所得税を払う仕組み「源泉徴収」と「年末調整」



【智宏】 じゃあ、もう少し具体的に、会社員のお父さんなんかの場合はどうやって所得税を払っているか知ってるかい?



【ひより】 うーん、なんか毎月お給料から引かれてるって言ってたような…?あとは、年末調整っていうのも聞いたことある!



【智宏】 そう、それが『源泉徴収』『年末調整』だ。会社は従業員に給料を払うとき、国に代わって概算の所得税をあらかじめ天引きするんだ。これが源泉徴収。毎月少しずつ税金を徴収することで、納税者の負担を分散させる狙いもある。

そして、1年間の給与が確定した後、その源泉徴収で天引きしすぎた分や不足分を精算する手続き年末調整というわけだ。年間の収入や、扶養家族の有無、生命保険料の支払い状況なんかを考慮して、最終的な税額を計算し直すんだ。



【ひより】 なるほど!だからお父さんがよく年末になると『年末調整がどうこう』って言ってたのか!なんか『生命保険控除』とかも関係あるって言ってたような…?



【智宏】 そうだね。年末調整の時に、生命保険料や地震保険料などの『所得控除』を申請して、払いすぎた税金が戻ってくることもあるんだ。君もバイト先で源泉徴収票をもらうことがあるかもしれないから、見てみるといい。



【ひより】 なんか、身近なところで税金が動いてるんだねぇ。面白い!

個人事業主やフリーランスは「確定申告」!



【智宏】 一方で、個人事業主やフリーランスの人は、会社が年末調整をしてくれるわけじゃない。彼らは自分で1年間の所得と税額を計算して、税務署に申告・納税する必要がある。これを『確定申告』というんだ。



【ひより】 えー!自分で計算するの!?それは大変そうだね!



【智宏】 そうだね。だから、領収書をきっちり保管したり、帳簿をつけたりと、日々の経理がとても重要になる。もちろん、税理士さんに依頼する人も多いけどね。毎年2月16日から3月15日までの間に手続きをするのが一般的だよ。



【ひより】 ふむふむ。でも、自分でちゃんとお金の管理をするのって、大事なことだよね。将来、もし私がフリーランスになったら、ちゃんとやらなきゃ!



【智宏】 おや、将来はフリーランスになるつもりなのかい?それはまた、ずいぶん大きな夢を持ったものだね。頑張るといい。



【ひより】 もう!応援してよ!



【ひより】 智宏兄!今日はいっぱい教えてくれてありがとう!所得税って、ただ『税金』って漠然と思ってたけど、個人の所得にかかる税金で、累進課税っていう公平な仕組みがあったり、源泉徴収や年末調整、確定申告って色々な払い方があるんだって分かって、すごくスッキリしたよ!



【智宏】 どういたしまして。これで少しは経済学部生らしくなったかな?でも、税金の話はまだまだ奥が深い。国の財源として、社会を成り立たせるために本当に大切なものだから、これからも勉強を続けてほしい。今日の話も、ブログのネタになるだろう?



【ひより】 うん!もちろん!これでまた一つ、ブログに書くことができたよ!所得税って、私たちの生活を支えている大切な税金なんだね。次は消費税についても教えてほしいな!



【智宏】 はぁ…また僕の知識を吸い取る気かい。まあ、いいだろう。ただし、その前に冷蔵庫のプリンを補充しておいてくれたら、考えてやらなくもない。



【ひより】 え〜!なんで私が!って、あ!そうだ!この前買ってあげた氷結、冷蔵庫に入ってたよね?あれ、私のだけど…



【智宏】 おや、もう空になっているぞ?君ももう20歳になったんだし、たまには僕の酒の相手をしてくれてもいいんだぞ?



【ひより】 もう〜!私の!ていうか、私、お兄ちゃんみたいに強くないもん!

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