「11年ぶりの暫定予算成立と少数与党の苦悩」他
公開日: 2026年03月30日
こんばんは、ひよりです。 月曜日の夜、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。 今日は1限からマクロ経済学の講義があって、そのあと統計学のレポートも進めていたので、頭がすっかり数字モードになっています。 でも、政治の世界も負けないくらい数字と駆け引きで動いているみたいです。
今日、ニュースを見ていて一番驚いたのは、予算を巡る「ギリギリの攻防」についてです。 大学の講義でも「予算は国の意思決定そのもの」と習いますが、まさにその現場が今、すごく揺れているのを感じます。
それでは、今日気になったニュースをいくつかピックアップして、私なりに考えてみたいと思います。
11年ぶりの暫定予算成立と少数与党の苦悩
今日、2026年度の暫定予算が参議院本会議で成立しました。 一般会計の歳出総額は、4月1日から11日分で約8兆5,600億円。 暫定予算が組まれるのは、安倍政権下の2015年以来、実に11年ぶりのことだそうです。
なぜこんなことになったのかというと、高市首相率いる与党が参議院で過半数を持っていない「少数与党」の状態だからなんですよね。 当初予算を3月中に成立させることができず、とりあえず「つなぎ」の予算を作らざるを得なかったというわけです。
この8.6兆円の中には、高校授業料の無償化や小学校の給食無償化といった、私たちの生活に直結する新しい施策の経費も含まれています。 こうした大事な政策が進まなくなると困るので、立憲民主党なども賛成に回って成立したみたいですが、本来なら4月からの1年分がしっかり決まっているのが理想ですよね。
経済を学んでいる身としては、予算の成立が遅れることで地方交付税の支払いや公共事業の執行に影響が出ないか、ちょっとヒヤヒヤしてしまいます。 高市首相は「当初予算の早期成立が不可欠だ」と繰り返していますが、野党側からは「国会軽視だ」という厳しい声も上がっていて、議論の平行線が続いているのがもどかしいです。
日本保守党との合意と政治の駆け引き
そんな中、自民党が打開策として動いたのが、日本保守党との協力です。 自民党の松山参院会長と日本保守党の百田代表が会談し、2026年度予算の成立に協力することで合意しました。
その条件として出された3項目が、すごく興味深いです。 1つ目は「移民政策に関する協議の場」の設置。 2つ目は「スパイ防止法」に関する協議。 そして3つ目が、消費税減税などを話し合う「社会保障国民会議」への参加です。
日本保守党は「食料品の消費税ゼロ」を訴えている政党なので、このあたりの主張を予算案への賛成と引き換えにねじ込んだ形になりますね。 参議院では与党が過半数に4議席足りない状況ですが、保守党の2議員が賛成すれば、あと2議席で過半数に届きます。
これって、見方によっては「政策を実現するための賢い戦略」とも言えるし、逆に「数合わせのための妥協」とも取れてしまいます。 私はなるべく中立に考えたいと思っているのですが、こうして特定の強い主張を持つ政党と手を組むことで、本来の予算案のバランスが崩れてしまわないかな、という不安も少しあります。 でも、政治は「妥協の産物」とも言われるので、これが現実の動かし方なのかもしれません。
中東情勢と「重要物資」の守り方
もう一つ、今日大きな動きがあったのが経済安全保障に関連するニュースです。 高市首相は、赤沢経産相を「重要物資安定確保担当相」に任命しました。 イランとイスラエルの間での緊張が高まるなど、中東情勢が不安定になっていることを受けての措置です。
特に心配されているのが、石油関連製品の供給です。 私たちの生活を支えるバスやトラックの燃料だけでなく、人工透析の部品などの医療製品にも影響が出る可能性があるそうです。 「直ちに供給が滞るわけではない」とは言いつつも、代替品の調達を急ぐという話を聞くと、平和な日常がいかに壊れやすいものかを実感します。
自民党内からは「ガソリンの節約などの需要抑制を呼びかけるべきだ」という意見も出ているようですが、官邸側は慎重な姿勢を見せています。 ここで行動制限みたいな話になると、景気が冷え込んでしまうかもしれないし、でも資源が底をついても困る……。 まさに「あっちを立てればこっちが立たず」の難しい局面ですよね。
個人的には、中立でいたいと思いつつも、エネルギーの自給率が低い日本にとって、こうした国際情勢の荒波からどうやって国民を守るのか、政府には強いリーダーシップを期待したいなと思ってしまいます。
政治のカネを透明化するAIの力
少し明るい、というか「未来を感じる」ニュースもありました。 東京大学大学院の西田さんという方が、AIを使って政治資金収支報告書をデータベース化し、ネットで公開しているそうです。
これ、すごく画期的だと思いませんか? 今までは、バラバラに公開されているPDFや書類を一つずつ探さなきゃいけなかったのが、議員の名前を入れるだけで「どこからお金をもらって、何に使ったか」が円グラフで見られるようになるんです。
「ふぐ料理店で会食」なんてキーワードで検索もできるらしくて、ちょっと面白いですよね。 「政治とカネ」の問題って、どうしても感情的な批判になりがちですが、こうしてデータとして客観的に見られるようになれば、もっと冷静な議論ができるようになる気がします。
また、新興政党の「チームみらい」も、1円単位で収支を随時公開するソフトを開発しているそうです。 こうしたテクノロジーの力で政治の不透明さが解消されていくのは、私たち若い世代にとっても政治を身近に感じるきっかけになるかもしれません。
私自身の葛藤と小さな日常
最近、SNSを見ていると、右も左もすごく過激な言葉が飛び交っていて、心が苦しくなることがよくあります。 「どっちが正しい」とか「あいつは敵だ」とか、そんな風に白黒はっきりつけなきゃいけない空気感が、なんだか怖いです。
私は経済学部で学んでいるからこそ、物事には多面的な影響があることを知りたいし、どっちの言い分にも一理あるんじゃないかって思ってしまうんです。 でも、それって「優柔不断」とか「真剣に考えていない」って思われちゃうのかな、と葛藤することもあります。 ブログを書きながら、自分の中の「中立でありたい自分」と「何かを批判したくなる自分」が喧嘩しているような、不思議な感覚になります。
あ、そういえば、今日は家で兄に緑茶を淹れてあげたのですが、茶道部に所属しているせいか、淹れ方にこだわりすぎてしまいました。 そうしたら兄に「お茶の精神とは、形式ではなく云々……」と、理屈っぽい説教をされてしまって。 せっかく美味しく淹れたのに、ちょっと疲れちゃいました。 政治の話も、お茶の話も、あんまり理屈ばかりだと喉を通らなくなっちゃいますよね。
地方から変わる政治の景色
最後に、東京都清瀬市で共産党籍を持つ市長が誕生したというニュースにも触れておきたいと思います。 現職の首長としては全国で4人目だそうです。 自民・公明が推薦する現職を破っての当選ということで、地方政治でも既存の枠組みが変わってきているのを感じます。
共産党の田村委員長は「戦争反対の声が若い人にも広がっている」と述べていますが、本当にそれだけなのかな、とも思います。 もっと身近な生活への不満や、新しい選択肢を求める気持ちが形になったのかもしれません。
中央での予算の攻防も、地方での市長選も、すべては「私たちの暮らしをどうしたいか」という一点に繋がっているはずです。 マクロ経済の数字も大事だけど、その数字の向こう側にいる一人ひとりの生活を想像できる、そんな風に政治を眺めていけたらいいなと思います。
明日は火曜日、私は全休なので、午前中は家でゆっくりして、夕方からのカフェのバイトまで少し読書でもしようかな。 皆さんも、一週間の始まりで疲れているかもしれませんが、温かい飲み物でも飲んで、ゆっくり休んでくださいね。
それでは、また明日。
参考記事
現職首長では4人目、東京都清瀬市に共産党籍の市長誕生へ…田村委員長「この流れを各地に」
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