ひよりの政治ノート

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冬の夜、大学から帰宅するひより
冬の夜、大学から帰宅するひより

「暮らしを直撃するエネルギー不足の影」他

2026年5月17日、日曜日の夜ですね。 明日からはまた1週間が始まります。月曜日は1限からマクロ経済学の講義があるので、しっかり準備をしておかないといけないのですが、その前に今日のニュースを整理して、私の頭の中をアップデートしておこうと思います。

最近は、SNSを開くとトゲトゲした言葉が溢れていて、少し悲しくなることもあります。でも、だからこそこのブログでは、なるべく穏やかに、でも大切なことはしっかりと考えていきたいです。

暮らしを直撃するエネルギー不足の影

今日の世論調査の結果を見て、一番身近に感じたのは原油やナフサの供給不足に関するニュースでした。ナフサって、プラスチックの原料になるものですよね。経済学の授業でも基礎的な資源として出てきますが、これが足りなくなると私たちの生活は本当に困ってしまいます。

ニュースでは、カルビーのポテトチップスのパッケージが、インク不足(ナフサ由来の資材不足)で白黒に変更されたという写真が載っていました。いつも見ているカラフルな袋がモノクロになっているのを見ると、なんだか「大変なことが起きているんだな」と実感が湧いてきます。

世論調査では、政府が省エネや資源の節約を呼びかけるべきだと答えた人が7割に達したそうです。日本人はやっぱり真面目というか、みんなで協力して乗り切ろうという意識が強いのかもしれません。でも、節約だけでは限界がありますよね。高市政権が安全性の確認された原発の再稼働を進めようとしているのも、このエネルギー不安が背景にあるのだと感じます。

新潟県知事選でもこの「再稼働」が大きな争点になっているみたいです。経済を回すためには電力が必要だけど、安全への不安も拭いきれない。どっちが正しい、と一言で決めるのは本当に難しい問題です。

司法の大きな一歩と残された抜け穴

もう一つ、ずっと注目していたのが再審制度の見直しについてです。冤罪で苦しんできた方々にとっては、本当に待ち望んでいた改革のはずですよね。

今回の改正案では、検察官の不服申し立て(抗告)を原則禁止にすることが盛り込まれました。世論調査でも約6割の人がこれに賛成しています。一度「裁判をやり直そう」と裁判所が決めたのに、検察がそれを引き延ばすのは、人権の観点から見てどうなのかな、と私も感じていました。

ただ、ここで私の心が少しモヤモヤするのは、その内容に「抜け穴」があるのではないか、という指摘です。「十分な根拠がある場合を除いて」という例外規定が残されたことで、結局は検察のさじ加減で抗告が続けられてしまうのではないかという懸念があるようです。

ニュース記事によると、この決定の裏には官邸と検察の「生ぐさい駆け引き」があったなんて書かれていて……。もし、政治家が自分の不祥事(サナエトークンや広告動画の疑惑など)を検察に突っ込まれないために、検察の言い分を一部聞き入れたのだとしたら、それは「法の正義」とは違う場所で物事が決まっていることになります。

中立でありたい私としては、「法秩序を守るための慎重さも必要だ」という意見も理解したいのですが、冤罪で何十年も人生を奪われた人のことを考えると、やっぱり「全面禁止」に踏み切るべきだったのではないか、と少し厳しめの気持ちになってしまいます。

選挙と広報のあり方を問い直す

政治の透明性についても、気になるニュースがありました。宮城県の自民党陣営が、衆院選の期間中に有料の広告動画を配信していたという疑惑です。

公職選挙法では、ネットでの有料広告には厳しいルールがあります。お金がある政党だけが有利にならないようにするためですが、これが「政治活動」という名目で実質的な「選挙運動」に使われていたとしたら、ルールの形骸化ですよね。

SNSでも「卑怯だ」という声が上がっているみたいですが、私は、ルールそのものが今の時代(YouTubeやSNSが当たり前の時代)に追いついていない面もあるのかな、と思ったりします。でも、決まっているルールを「バレなければいい」とか「解釈次第でどうにでもなる」と考えるのは、やっぱり良くないですよね。

一方で、沖縄のテーマパーク「ジャングリア」が、酷評していたインフルエンサーに案件を依頼して、「自虐PR」を行っているというニュースは興味深かったです。悪いところを隠すのではなく、あえて表に出して「改善しました」と見せる。政治の世界でも、不祥事や失敗を隠そうとするのではなく、こういう誠実な(あるいは戦略的な)情報公開ができたら、もう少し信頼を取り戻せるのかもしれません。

街の困りごとと新しい犯罪の足音

今日は日曜日だったので、お昼に少し掃除をしてから、お気に入りの緑茶を丁寧に淹れて一息つきました。ちょうど兄が帰ってきたので一杯淹れてあげたのですが、兄は一口飲むなり「抽出温度が数度高い気がする」なんて理屈を並べ始めて……。せっかくの癒やしの時間が台無しです(笑)。

そんな穏やかな日常の裏で、栃木県で起きた強盗殺人事件のニュースには背筋が凍る思いでした。16歳の少年たちが逮捕されたそうですが、SNSを通じて集まる「トクリュウ」の影が見え隠れしています。

また、池袋の住宅街では、インバウンド(訪日外国人客)によるスーツケースの不法投棄が問題になっているそうです。新しいものを買って古いものを捨てていく。中には「爆発物ではないか」と怖がる住民の方もいるとか。

経済学部で学んでいると、インバウンド消費が増えることは「良いこと」として捉えがちですが、現場ではマナーやゴミの問題で疲弊している人たちがいる。これもまた、一つの視点だけでは語れない難しい問題です。「観光立国」を目指すなら、こうした足元のルール作りや受け皿の整備をもっと政治が主導してくれないと困りますよね。

揺れる内閣支持率と私たちの未来

高市内閣の支持率は61.3%と、依然として高い水準を維持していますが、少しずつ減少傾向にあるようです。殺傷能力のある武器輸出の解禁についても、反対意見が過半数を超えています。

日本がこれからどういう国を目指していくのか。平和を維持しながら、どうやって経済を守り、エネルギーを確保していくのか。ニュースを見れば見るほど、一つの正解にたどり着くのが難しくて、ブロガーとして文章を書くときも「これでいいのかな」と迷ってしまいます。

でも、過激な言葉で誰かを叩くのではなく、こうして「何が起きているのか」「自分はどう感じるのか」をのんびりとでも考え続けることが、今の私にできる精一杯のことなのかなと思っています。

明日の講義では、今日のニュースで見た原油不足の話を思い出しながら、マクロ経済の仕組みをもっと深く勉強してこようと思います。

それでは、皆さんも良い夢を見てくださいね。おやすみなさい。

参考記事

原油不足で節約必要70% 再審抗告「原則禁止」59%

共産・田村氏「辺野古最大争点」 沖縄県知事選、現職を支援

高市内閣支持61%、不支持26%

殺傷能力持つ武器輸出に賛成37%、反対57%

再審巡る検察抗告、原則禁止が59%

ナフサ不足で生活不安感じる70%

原油不足、政府による節約要請必要70%

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“抜け穴”残して決着の「再審制度」改正案 その裏で高市官邸と検察の生ぐさい駆け引きが

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