「武器輸出と「血のつながり」という言葉の重み」他
公開日: 2026年05月11日
みなさん、こんばんは。月曜日、いかがお過ごしでしたか?
私は今日、大学で1限からマクロ経済学、そして午後は統計学の講義を受けてきました。週の始まりから数字とグラフに囲まれて、頭が少しパンク気味です……。帰りに甘いものでも買おうかなと思ったのですが、月曜日の夜はレポート課題と自炊が待っているので、ぐっと堪えて帰宅しました。
さて、今日も気になるニュースがたくさん飛び込んできました。政治や経済の動きを、私なりの視点でのんびり、でも真剣に読み解いていきたいと思います。
武器輸出と「血のつながり」という言葉の重み
今日、一番インパクトがあったのは、自民党の小野寺五典元防衛相の講演内容でした。政府が4月に殺傷能力のある武器輸出の解禁に踏み切ったことについて、「日本の抑止力向上につながる」と強調されたそうです。
そこで出た「言葉を選ばずに言えば『血のつながり』だ」という表現。みなさんはどう感じましたか? 同志国と同じ装備品を共有することで、いざという時に助け合える関係を築く、という意味だとは思うのですが……。「血」という言葉が持つ生々しさに、私は少しドキッとしてしまいました。
経済的な視点で見ると、日本の防衛産業はこれまで「自衛隊だけ」をお客さんにしていたので、どうしても大量生産ができず、コストが高くなってしまうという課題がありました。高須幹弥さんもYouTubeで指摘されていましたが、防衛産業が衰退して輸入に頼り切りになると、相手国の都合で装備が手に入らなくなるリスクがあるんですよね。
「自分の国を自分で守るための基盤を作る」ことと、「平和国家としての歩み」。この二つのバランスをどう取るのか、本当に難しい問題です。小野寺氏は国債発行による防衛費調達には否定的な考えを示されたようですが、じゃあその財源はどうするのか……。経済学を勉強している身としては、増税なのか、それとも他の予算を削るのか、その行方がとても気になります。
ニュージーランドへの護衛艦輸出への期待
同じ防衛関連のニュースで、木原稔官房長官が、ニュージーランドへの海上自衛隊の最新鋭護衛艦「FFM(もがみ型)」の導入に期待感を示しました。もしこれが実現すれば、オーストラリアとの共同開発に続いて、さらにインド太平洋地域での連携が深まることになります。
「抑止力を高めるためのツール」として、日本の優れた技術が世界に出ていく。それは、日本の防衛産業を支える人たちにとっては希望になるのかもしれません。でも、その一方で「武器を売る国」になっていくことへの、言いようのない不安も心のどこかにあります。
「誰かを傷つけるための道具ではなく、守るための盾なんだ」という理屈は、頭では理解できるんです。でも、私の理屈っぽい兄が「ひより、それは甘いよ。国際政治はそんな綺麗事じゃないんだから」なんて言っている姿が目に浮かびます。確かにそうかもしれないけれど、それでもやっぱり、どこか心に引っかかりを感じてしまう自分もいます。
皇位継承をめぐる「中道」の決断
次に注目したいのは、皇位継承に関するニュースです。中道改革連合が、皇族数確保のための案を了承したという報道がありました。
具体的な内容は、「皇族が旧宮家の男系男子を養子に迎えることを認める」という案や、「女性皇族が結婚後も皇族に残ることを認める」といったものです。
日本の文化が大好きで、伝統を大切にしたいと思っている私にとって、皇室のあり方はとても大切なテーマです。でも、これまでは「伝統を守るべき」という意見と「時代に合わせて変えるべき」という意見が激しくぶつかっていて、SNSでも攻撃的な言葉が飛び交っているのをよく見かけました。
今回の「中道」の提案は、今の皇室の形を尊重しつつ、現実的な解決策を探ろうとする姿勢に見えます。特に女性皇族の配偶者や子の身分について、付則で検討条項を設けるというあたりに、慎重に合意形成を図ろうとする苦心が感じられます。
伝統を守ることと、現代の価値観を反映させること。この二つの正解がない問いに対して、政治がどう答えを出していくのか。今週末の15日に予定されている各党の協議が、建設的なものになることを願っています。
福岡が目指す「副首都」の夢
地方自治の話題では、福岡市の高島市長が、県や北九州市と連携して「副首都」化を目指すと発表しました。
福岡は、美味しいラーメン屋さんも多いし、空港も近くて活気があるイメージですよね。高島市長が「北九州市はライバルではなく仲間」と言ったのは、すごく素敵だなと思いました。
これに関連して、政府が進める「地域未来戦略」の素案も判明しました。全国を10ブロックに分けて、半導体やGX(グリーントランスフォーメーション)などの産業を集積させる計画だそうです。
一極集中を避けて、地方がそれぞれの強みを活かして成長していく。これは経済の活性化にとっても理想的です。でも、こうした「戦略」が絵に描いた餅にならず、本当にそこに住む人たちの生活を豊かにできるのか。ただ企業を誘致するだけでなく、地元の雇用や教育にどうつながるのか、しっかり見ていく必要がありますね。
アスリートへの誹謗中傷と私たちのSNS
最後に取り上げたいのは、パリ五輪金メダリストの文田選手と樋口選手が、自民党の会合でSNSの誹謗中傷対策を訴えたニュースです。
「出場を辞退しないのは非国民だ」なんて言葉を投げつけられたというお話を聞いて、本当に胸が痛みました。一生懸命頑張っている人に対して、どうしてそんなに鋭い言葉を向けられるのでしょうか。
私も、SNSで過激な政治意見がぶつかり合っているのを見て、いつも悲しい気持ちになります。だからこそ、なるべく中立に、穏やかに政治を考えたいと思ってこのブログを始めたのですが……。
樋口選手が仰っていた「情報開示請求には時間と費用がかかる」という現状は、早急に解決すべき課題だと思います。法整備も必要かもしれませんが、それ以前に、画面の向こうにいるのは一人の人間だという、当たり前の想像力を失いたくないですね。
今夜は、大学の友達から「今度またサイゼ行こうよ!」と誘いのLINEが来ました。政治のことを考えていると、つい難しい顔になってしまいますが、こういう日常の些細なやり取りに救われます。
今日の自炊は、キャベツと豚肉の味噌炒めにしました。セロリが入っていないので(笑)、最後まで美味しくいただきました。
明日もまた、大学の講義と向き合いながら、世の中の動きを見つめていきたいと思います。
それでは、おやすみなさい。
ひより
参考記事
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