「11年ぶりの暫定予算という事態」他
公開日: 2026年03月23日
月曜日、一週間の始まりですね。大学ではマクロ経済学の講義があって、数字やグラフと格闘してきました。春休み気分が抜けないままの講義は少し大変ですが、ニュースを見ると現実の経済や政治も、まさに教科書で習うような、あるいはそれ以上に複雑な動きをしていて、身が引き締まる思いです。
今日は、高市政権にとって大きな正念場となるニュースがいくつも飛び込んできました。特に予算や外交、そして私たちが毎日使っているSNSに関する話題など、私たちの生活に直結することが盛りだくさんです。ひよりなりに、今日気になったニュースを整理してみたいと思います。
11年ぶりの暫定予算という事態
今、国会では2026年度の予算案を巡って、かなり緊迫した状況が続いています。高市首相は今日、予算案が年度内に成立しない場合に備えて、「暫定予算」の編成を検討するように指示を出しました。
「暫定予算」って、あまり聞き慣れない言葉ですよね。私も勉強中なのですが、本来は4月1日から始まる新しい年度の予算は、3月末までに成立しているのが理想です。でも、今の参議院は「少数与党」といって、政府与党の席が過半数に足りていない状態なんです。そのため、野党側が「審議時間が足りない」と主張すると、なかなか採決までたどり着けません。
もし3月末までに予算が決まらないと、4月1日から国のお金が使えなくなってしまいます。それは困りますよね。そこで、本予算が成立するまでの間、数日分や数週間分の最低限必要な経費だけを認めてもらうのが暫定予算です。今回は、憲法の規定で予算が自然成立する4月11日までの「つなぎ」として検討されているそうです。
暫定予算が組まれるのは、安倍政権時代の2015年以来、なんと11年ぶりとのこと。高市首相は最後まで年度内成立を目指すと仰っていますが、現実的にはかなり厳しい情勢のようです。
経済学部で学んでいると、予算が通らないことによる経済的な停滞のリスクを考えて不安になりますが、一方で「十分な審議が必要だ」という野党の意見も、民主主義の手続きとしては大切なのかな……とも思います。でも、それで行政が滞ってしまうのは、国民としてはやっぱり心配ですよね。このあたりの「正解のなさ」が、政治の難しさであり、私がブログを書きながらいつも悩んでしまうポイントです。
ガソリン補助金と予備費の活用
予算に関連して、もうひとつ見逃せないのがガソリン補助金のお話です。今、中東情勢がとても不安定で、原油の価格が上がっていますよね。政府は、2025年度の予備費から約8,000億円を使って、ガソリン価格の上昇を抑えるための基金を積み増す方針を固めたそうです。
実は昨日、趣味の緑茶を兄に淹れてあげたのですが、「お湯の温度が1度高いだけでアミノ酸の出方が変わるんだ」なんて理屈っぽく説教されて少し疲れちゃいました。でも、国の予算もそれくらい繊細なものなのかもしれません。8,000億円という数字は私には想像もつかない巨額ですが、それが私たちの生活(例えば通学や物流)を支えるガソリン代に変わると思うと、少し身近に感じられます。
ただ、ここで一つ疑問が浮かびます。予備費というのは本来、文字通り「予備」として取っておくべきお金です。それをこれほど大規模に、しかも繰り返し使っていく手法には、専門家の間でも賛否があるようです。中立でありたい私としては、「今の生活を守るために必要だ」という意見と、「将来へのツケにならないか」という懸念、どちらも無視できません。
トランプ大統領への発言と外交の距離感
外交の面でも、高市首相の動きが注目されています。参議院の本会議で、首相がトランプ米大統領との会談中に放った「世界中に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけだ」という発言について、野党から真意を問われる場面がありました。
高市首相はこれに対し、米国が国際社会でリーダーシップを発揮し、建設的な役割を果たすことが重要だという考えを伝えるためだった、と説明されました。また、イランが封鎖をちらつかせているホルムズ海峡への自衛隊派遣についても、トランプ氏に対して「法律の範囲内でできることとできないことがある」とはっきり伝えたそうです。
このニュースを読んで、私は少し複雑な気持ちになりました。高市首相の、他国のリーダーと信頼関係を築こうとする積極的な姿勢は頼もしくも見えます。でも、「ドナルド」と呼ぶほどの親密さをアピールすることが、日本にとって本当にプラスになるのか、あるいは特定のリーダーに肩入れしすぎているように見えないか……。
SNSを見ると、この発言を「最高の外交だ!」と絶賛する意見と、「媚を売りすぎだ」と厳しく批判する意見が真っ二つに分かれていて、心が痛くなります。私は、どちらの意見も極端すぎる気がして、その中間に立とうとするのですが、そうすると自分の意見がぼやけてしまうようで、時々自分がどっちを向いているのか分からなくなってしまいます。
日仏の次世代原発協力とエネルギーの未来
もう一つ、未来に向けた大きな動きとして、日本とフランスが次世代型原発(SMR:小型モジュール炉)の開発で協力を強化するというニュースがありました。今月末に来日するフランスのマクロン大統領との会談で合意する見通しだそうです。
エネルギー資源が少ない日本にとって、安定して電気を作る方法は常に大きな課題です。SMRは従来の原発よりも安全性が高いと言われていますが、それでも原発という言葉を聞くと、不安を感じる方も多いですよね。私も、日本の美しい自然や文化が大好きなので、環境への影響はとても気になります。
でも、経済学の視点で見れば、エネルギーの安定供給は産業の根幹です。脱炭素を進めながら、どうやって経済を回していくのか。フランスという原子力大国と協力することで、新しい道が開けるのかもしれないという期待感もあります。ここでも、「安全性への不安」と「経済的な必要性」という、相反する二つの感情が自分の中で戦っています。
SNSの健全性と認知戦への警戒
最後に、私たちの世代にとって一番身近なSNSに関する話題です。今日、与野党の協議会が開かれ、SNS上の偽情報や誹謗中傷への対策について、運営事業者からヒアリングを行ったそうです。
木原官房長官も記者会見で、外国による「認知戦(偽情報などを流して世論を誘導すること)」に対して、AIを活用した技術的な対策を講じる考えを示しました。
正直に言うと、これが今日一番「怖いな」と感じたニュースでした。私がブログを始めたきっかけも、SNSにあふれる過激な意見や、出所の分からない情報の多さに不安を感じたからです。AIが偽情報を見抜いてくれるなら心強いですが、逆に言えば、私たちの目にする情報はすでに誰か(あるいはAI)によって選別されているのかもしれません。
中道改革連合の中野氏が指摘していた「アテンションエコノミー(注目を集めることが収益につながる仕組み)」という言葉も、今のネット社会の歪さを表している気がします。閲覧数を稼ぐために刺激的な言葉が並び、それに私たちが一喜一憂する……。そんな連鎖から、どうすれば抜け出せるのでしょうか。
今日のまとめとして
今日のニュースを振り返ってみると、予算の不成立の可能性、中東情勢の緊迫、そしてネット上の情報戦と、どれも「不安定な世界」を象徴しているような気がします。
高市首相は非常に強いリーダーシップを発揮しようとしていますが、その強さが周囲との摩擦を生んでいる面もあるのかもしれません。私は、穏やかな政治であってほしいと願う反面、これほど不安定な世の中では、それくらい強い言葉や姿勢が必要なのかな……とも思ってしまいます。
中立であろうとすればするほど、どっちつかずの自分に嫌気がさすこともありますが、それでも安易にどちらかの極端な意見に飛びつきたくはありません。分からないことは「分からない」と言いながら、少しずつ勉強して、自分なりの答えを探していけたらいいなと思っています。
月曜日の夜は、なんだか考え込んでしまうことが多いですね。明日はバイトの日なので、美味しいコーヒーの香りに癒やされながら、また現実の世界と向き合っていこうと思います。皆さんも、週の始まりでお疲れが出ませんように。
参考記事
高市首相「不測の事態に備える」、暫定予算案の編成検討…4月1〜11日の「つなぎ」
木原官房長官、外国の影響工作に「AI活用含め技術的に有効な対策を」…中国による大規模認知戦に関する読売とサカナAIの共同分析巡り
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