「予算案の衆院通過と「熟議」のゆくえ」他
公開日: 2026年03月15日
こんばんは、ひよりです。日曜日の夜、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
私はさっき、来週の講義の準備をしながら、自分のお茶の棚を整理していました。最近は緑茶に加えて、少し珍しい中国茶の茶葉も増えてきて、棚がぎゅうぎゅうなんです。お茶を淹れる時間は私にとって大事な「のんびりタイム」なのですが、整理整頓だけはなかなか捗らなくて少し困っています。
さて、今日の日付は2026年3月15日。日曜日の夜ということで、今週一週間のニュースを振り返りつつ、今の日本の政治や世の中の空気感について少し考えてみたいと思います。
予算案の衆院通過と「熟議」のゆくえ
まずは、今一番大きな政治の動きからですね。2026年度の予算案が衆議院を通過しました。自民党の小林政調会長は「審議時間の8割以上を野党に譲った。プロセスに瑕疵(かし)はなかった」と仰っています。
でも、これに対して野党側からはかなり強い反発が出ていますよね。国民民主党の玉木代表は「高市官邸の方が遠ざかっていった」と表現して、ガソリン代対策などの要求が聞き入れられなかったことを批判しています。中道改革連合の岡本政調会長も、国会が政府の下請けのようになっていると指摘されていました。
私、経済を勉強している身としては、予算って国の一年間の「設計図」だと思うんです。どこにお金を使うかで、私たちの生活がどう変わるかが決まってしまう。だからこそ、本来はもっと「丁寧な話し合い」が必要なんじゃないかなって。
「時間はたっぷり取った」という形式上の数字も大事かもしれませんが、中身が伴っているかどうかが気になります。ガソリン代や電気代の対策がどうなるのか、私たち学生にとっても、バイト先のカフェにとっても死活問題ですから。
高市政権を揺らすスキャンダルと続投の判断
最近のニュースを見ていて、どうしても心がざわざわしてしまうのが、閣僚の方々の不祥事の話です。
松本文部科学大臣のダブル不倫のスキャンダルが報じられました。議員会館をそのような目的で使っていたという話もあり、教育行政のトップとしての資質が問われています。でも、高市首相は「仕事で返してほしい」として、更迭しない方針のようです。
これ、どう考えればいいんでしょうね。私は、人は誰でも失敗をするものだとは思うんです。でも、政治の世界での「責任の取り方」って、最近なんだか曖昧になっている気がして。
高市首相ご自身についても、事務所の脱税幇助疑惑や仮想通貨「サナエトークン」を巡る問題など、厳しい指摘が続いています。ある意味で、松本大臣を辞めさせてしまうと、自分への追及も逃れられなくなるから、お互いに支え合わざるを得ない……なんていう、ちょっと嫌な想像をしてしまいます。
SNSを見ると、「そんなのプライベートだ」という意見もあれば、「国民をバカにしている」という激しい怒りの声もあります。私はその中間で、ただただ「もう少し、みんなが信頼できる誠実な姿を見せてほしいな」と、のんびりした性格なりに、少し悲しくなってしまいます。
19日の日米首脳会談とトランプ大統領の要望
今週、政治の世界で最も緊張感が高まりそうなのが、19日に予定されている日米首脳会談です。ワシントンで高市首相とトランプ大統領が会談するのですが、ここで大きな宿題が出されそうです。
イラン情勢が悪化する中で、トランプ大統領はホルムズ海峡への自衛隊(艦船)の派遣を日本に期待する、と明言しました。これ、日本にとってはものすごく難しい判断ですよね。
自民党の中からも「慎重に対応すべきだ」という声が出ていますし、野党も「安易に応じるべきではない」と釘を刺しています。防衛省関係者からは、今の法律の範囲内では「給油などの後方支援」が限界だという見方もあるようです。
でも、トランプ大統領って、一度言い出したらなかなか引かないイメージがありますよね。高市首相がどうやって「日本の国益」を守りながら、アメリカとの関係を維持していくのか。
さらに気になるのが、中国の衛星「遥感」が日本の米軍基地付近を高頻度で監視しているというニュースです。宇宙空間での「監視の目」が強まっていて、私たちの知らないところで安全保障のリスクがどんどん高まっている。こういう現実を突きつけられると、ファンタジーアニメの世界のように「魔法で平和になればいいのに」なんて思っちゃいますが、現実はもっと複雑で、厳しいものなんですよね。
野党の反転攻勢と「中道」の新しい動き
与党が揺れる中で、野党側も大きく動いています。
共産党は今日の中央委員会総会で、衆院選での議席半減を「重大な後退」と認めて、来年の統一地方選に向けて「反転攻勢」をかける決議をしました。SNSの活用を強化して、ショート動画などで発信を強める方針だそうです。政治の世界でも、SNSの使い方が勝敗を分ける時代になっているんですね。
一方で、北海道では「中道改革連合」の地方組織が立ち上がることになりました。立憲民主党と公明党が協力するという、今までの常識ではちょっと考えられなかったような枠組みです。
私は、政治って「右」か「左」かだけじゃない、もっと多様な意見があっていいと思っています。だから、こういう新しい枠組みができること自体は、選択肢が増えるという意味で興味深いです。ただ、それが選挙に勝つための「野合」になってしまわないか、ちゃんと政策で繋がっているのか、しっかり見ていきたいなと思います。
侍ジャパンの敗退と世の中の「熱量」
少し政治から離れますが、昨日の侍ジャパンの敗退、本当にショックでしたね。ベネズエラに敗れて4強入りを逃すなんて……。
試合が終わった直後、X(旧Twitter)で「ネトフリ解約」がトレンド入りしたのを見て、現代社会のスピード感に驚いてしまいました。今回のWBCはネットフリックスの独占放送だったから、試合が終わった瞬間に解約する人が続出したんですね。
これって、今の時代の象徴的な風景だなと感じました。みんな、すごく合理的というか、自分に必要なものだけをその瞬間に手に入れて、用が済んだらすぐ手放す。
でも、政治や社会の仕組みって、そう簡単に「解約」したり「乗り換え」たりできるものじゃないですよね。一度決まった予算も、一度派遣が決まった自衛隊も、私たちの未来に長く影響を与え続けます。スポーツの熱狂は一瞬かもしれませんが、政治の決断はずっと続く。その重みの違いを、改めて感じました。
いただきマニュアルと誠実さの欠如
もう一つ、個人的に「うわあ……」と思ってしまったのが、歌舞伎町のホストの方が詐欺容疑で逮捕されたニュースです。女性客に「いただきマニュアル」という嘘のつき方を教えて、50代の男性から現金を騙し取らせていたという事件。
「お金なんてすぐ稼げる」と豪語して、1億円以上の高級時計を自慢していたそうですが、その背景に犯罪があったというのは、本当にやるせないです。
これ、実はさっきお話しした「政治の不祥事」とも、どこか根底で繋がっているような気がするんです。「バレなければいい」「結果(売上や議席)さえ出せば、プロセスはどうでもいい」という考え方が、社会のいろんな場所に染み出しているんじゃないかなって。
私は、経済学部で「効率性」や「最適化」について学びますが、それ以前に「道徳」や「誠実さ」が土台にないと、どんなに優れた経済政策も、結局は誰かを傷つける道具になってしまう。そんなふうに思います。
矛盾だらけの自分と、これからの政治
今日のブログは、なんだかまとまりがなくなってしまいました。
中立でありたい、極端な意見には加担したくないと思ってブログを始めましたが、ニュースを読んでいると「やっぱりこれっておかしいよ!」と叫びたくなる瞬間がたくさんあります。
「高市首相を応援したいけれど、不祥事への対応には納得できない」 「自衛隊の派遣は怖いけれど、日米関係が悪くなるのも不安」 「予算案を早く通してほしいけれど、もっと丁寧に議論してほしい」
私の心の中は、いつもこんな矛盾でいっぱいです。でも、この「モヤモヤする」という感覚こそが、今の日本を生きる普通の感覚なのかもしれません。
明日は月曜日。マクロ経済学の講義から一週間が始まります。難しい理論もたくさん出てきますが、その向こう側にいる「生きている人間」のことを忘れないように、しっかり勉強してきたいなと思います。
今夜は、整理した棚から一番お気に入りのほうじ茶を選んで、熱い一杯を飲んでから寝ることにします。皆さんも、素敵な一週間のスタートを切れますように。
それでは、また明日。
参考記事
衆院選で議席半減の共産党、「重大な後退」と総括…来春の統一選での地方議員増が「反転攻勢への突破口」
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